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店長 プロフィール  
北川 憲一

昭和28年5月3日
趣味 歌舞伎 神社めぐり
22才から24才にかけて、自転車で日本全国を旅行したときに感じたこと。 四季折々の各地の峠を、歯を食いしばってペダルを踏み続けているとき、苦しいけれど苦痛ではない。 何故ならその峠を越えて、まだ見ぬ 土地へ旅を続けようと決めたのは私自身だから。 そして苦しい登りの後には、必ずその苦しさなんて簡単に吹き飛ばしてしまう、快適な下りが待っています。 川のせせらぎの音、鳥のさえずる声、雲の流れ、木々の間を吹き渡る風の薫、自転車だから見える聞こえる感じられる最高の贅沢。 その素晴しい乗り物の自転車も、手入れや整備が悪く、乱暴に扱うと思うように走ってくれません。 自転車ってデリケートでとっても繊細な乗り物です。 だからお客様にお渡しをするとき、まるで自分の子供を送りだす気持ちで、1台ずつ丁寧な整備を心がけています。
 
自転車をこれからお求めになられる皆様へおたずねします。
皆様は同じメーカーの同じ車種なら、どこで買っても乗り心地は同じと思われていませんか?
例えが少し自転車から離れますが、電化製品で有名なN社の掃除機や炊飯器なら、街の電気屋さん、 大型家電量販店、スーパー、ディスカウントショップのどこで買われても、家に帰られて箱から出して 説明書通リに使えば、掃除機は快適に埃を吸ってくれるでしょう。又炊飯器はおいしい御飯を炊いてくれるでしょう。 何故ならそれらの商品はメーカーの厳しい品質管理の元、完成品として店頭に並んでいるからです。 そこには販売店の最後に渡すスタッフの技能が介入することはありません。 ただし今は例に出した掃除機と炊飯器の話で、多くの家電製品にはそうでないものも数多くありますので、 どうか誤解のありませんように。 さて自転車に話を戻しましょう。
自転車はどこで買われても乗り心地が同じように快適かと言えば、必ずしもそうではありません。 何故ならそれはメーカーから完成品で送られてくるものではないからです。 同じブリヂストンのアルベルトでもそのお店によって、もっと言えば最後に整備をしたスタッフの技能の レベル次第で、乗り心地は良くもなれば悪くもなる。 そんな奥の深い繊細でデリートな自転車と言う素晴らしい乗り物を、お客様それぞれにベストの状態でお渡しすることにこだわり続けます。 自分が整備した自転車が、絶対にいちばん乗り心地が良いと確信が持てるように、 今後とも技能の向上に努力を続けます。
自転車は価格によって乗り心地、耐久性、付加価値はもちろん違いますが、その価格が持つベストの性能が 発揮できるような整備を心がけます。